阿蘇満願寺保護区にて希少種『オグラセンノウ』保護活動実施

10月7日(金)に総勢21名「県関係者4名、アイシングループ(アイシン九州・アイシン九州キャスティング・エイティー九州)17名」で生物多様性への貢献を目的に、熊本県阿蘇郡南小国町にある満願寺保護区内にて希少植物である『オグラセンノウ』の保護活動を実施しました。

2015年に始まり今回で6回目となる本活動は、熊本県自然保護課などと協業で実施し、オグラセンノウの生息を阻害するススキやアシの除草と区域外への搬送作業を行いました。

2020年に実施した花径数の調査において、保護区全体(6.4ha)では791本(2000年調査)から585本に生息域は減少しているものの、アイシングループが活動を行っているエリア(約0.5ha)内では412本から489本へと生息数が増加し、活動の効果が確認できました。